Soyブログ
2025年7月24日 木曜日
みよし美容室 豊田市美容室 東郷美容室
さてさて、携帯を開けば沢山の情報が
手に入る昨今…ですが
スタッフさんに技術を教えたりする時
世代差なのか? 個人的な思考なのか!ちょいと面白いなぁと思ったことをツラツラと…
考える力・体験する力が、美しさをつくる
最近、スタッフとの会話の中でよく出てくるのが、「教える」ということの奥深さについて。
特に印象的だったのが、この言葉です。
「授人以魚不如授人以漁(魚を与えるのではなく、釣り方を教える)」
これは中国のことわざで、「魚を一匹与えれば一日食べられる。でも釣り方を教えれば、一生困らない」という意味です。
髪のケアも、学びも「体験」が大切
私たちは日々、髪のプロとしてお客様にアドバイスや技術を提供していますが、本当に大切なのは、
「一時的にきれいになること」より、
「どうすればこれからもずっと美しくいられるか」という「考え方」や「知識」を共有することだと感じています。
髪のダメージケアや、カラーの選び方、頭皮環境の整え方…。
どれも、「こうすればいいですよ」と教えるだけではなく、その背景や理由をお客様と一緒に考え、体験を通して学んでいただくことが大切だと考えています。
脳は「自分で考える」と、もっと記憶に残る
実はこれ、脳科学でも証明されています。
人は「自分で考えて答えを導き出すとき」、脳の「前頭前野」という部分が活発に働きます。
この部分は、創造性や判断力をつかさどる重要な場所です。
逆に、スマホやネットですぐに答えを得ると、この領域はあまり働きません。
つまり、「考えて得た知識」は長く残り、「受け取っただけの知識」は忘れやすい、ということです。
美容師の教育も「釣り方を教える」
私たちのサロンでも、若いスタッフには「答え」を教えるのではなく、「なぜそうするのか」「どうすればもっとよくなるか」を考えてもらうようにしています。
それは、美容師としての力を「一生もの」にしてほしいから。
すぐに結果は出なくても、体験を通して学んだ技術や知識は、必ずその人の土台になります。
これは、お客様との関係にも同じことが言えます。
一緒に、「ずっと美しい」を育てていきたい
SOYでは、ただその日きれいに仕上げるだけでなく、「10年後、20年後もきれいな髪でいるための知識と習慣」を、お客様と一緒に育てていきたいと考えています。
「教える」ではなく「一緒に見つける」。
その体験の中にこそ、真の美しさのヒントがあるのではないでしょうか。
これからもSOYは、皆さまの“釣り方”を一緒に考えるサロンでありたいと思っています。
今、スタッフさん達と、
1新しい頭皮に優しい処理の仕方
2予防美容としての知識
3頭皮の常在菌コントロール
僕がアウトプットするだけではなく
スタッフさん達がコレ〇〇さんの髪に
したら綺麗になる!とか
〇〇さんには、こっちの方がいいと
ディスカッションを聴きながら。
人は必要としてくれる(目の前のお客様)の為に勉強する時が一番、伸びるんだろなぁと。
予約が取りづらく申し訳ございません。
早めのお電話お待ちしております。
手に入る昨今…ですが
スタッフさんに技術を教えたりする時
世代差なのか? 個人的な思考なのか!ちょいと面白いなぁと思ったことをツラツラと…
考える力・体験する力が、美しさをつくる
最近、スタッフとの会話の中でよく出てくるのが、「教える」ということの奥深さについて。
特に印象的だったのが、この言葉です。
「授人以魚不如授人以漁(魚を与えるのではなく、釣り方を教える)」
これは中国のことわざで、「魚を一匹与えれば一日食べられる。でも釣り方を教えれば、一生困らない」という意味です。
髪のケアも、学びも「体験」が大切
私たちは日々、髪のプロとしてお客様にアドバイスや技術を提供していますが、本当に大切なのは、
「一時的にきれいになること」より、
「どうすればこれからもずっと美しくいられるか」という「考え方」や「知識」を共有することだと感じています。
髪のダメージケアや、カラーの選び方、頭皮環境の整え方…。
どれも、「こうすればいいですよ」と教えるだけではなく、その背景や理由をお客様と一緒に考え、体験を通して学んでいただくことが大切だと考えています。
脳は「自分で考える」と、もっと記憶に残る
実はこれ、脳科学でも証明されています。
人は「自分で考えて答えを導き出すとき」、脳の「前頭前野」という部分が活発に働きます。
この部分は、創造性や判断力をつかさどる重要な場所です。
逆に、スマホやネットですぐに答えを得ると、この領域はあまり働きません。
つまり、「考えて得た知識」は長く残り、「受け取っただけの知識」は忘れやすい、ということです。
美容師の教育も「釣り方を教える」
私たちのサロンでも、若いスタッフには「答え」を教えるのではなく、「なぜそうするのか」「どうすればもっとよくなるか」を考えてもらうようにしています。
それは、美容師としての力を「一生もの」にしてほしいから。
すぐに結果は出なくても、体験を通して学んだ技術や知識は、必ずその人の土台になります。
これは、お客様との関係にも同じことが言えます。
一緒に、「ずっと美しい」を育てていきたい
SOYでは、ただその日きれいに仕上げるだけでなく、「10年後、20年後もきれいな髪でいるための知識と習慣」を、お客様と一緒に育てていきたいと考えています。
「教える」ではなく「一緒に見つける」。
その体験の中にこそ、真の美しさのヒントがあるのではないでしょうか。
これからもSOYは、皆さまの“釣り方”を一緒に考えるサロンでありたいと思っています。
今、スタッフさん達と、
1新しい頭皮に優しい処理の仕方
2予防美容としての知識
3頭皮の常在菌コントロール
僕がアウトプットするだけではなく
スタッフさん達がコレ〇〇さんの髪に
したら綺麗になる!とか
〇〇さんには、こっちの方がいいと
ディスカッションを聴きながら。
人は必要としてくれる(目の前のお客様)の為に勉強する時が一番、伸びるんだろなぁと。
予約が取りづらく申し訳ございません。
早めのお電話お待ちしております。
投稿者 Soy hair&relaxation | 記事URL
2025年7月23日 水曜日
美容師 社会保険料未納
さてさて、日曜日まで選挙、選挙でしたね…SOYは一応株式会社なんで、
法人税やなんやら、もちろん社会保険料の企業負担分など様々な論点から
選挙戦を観ていました…苦笑
年代も有りますが…社会保険料の論点は意外とどの政策にもぼやけた感じでしたね…と言う事で美容業界は?って事をツラツラと…
社会保険、誰が支えているのか? 〜美容室業界の現実とSOYの選択〜
今日は少し真面目なお話を。
いつもカットやカラーをしながら、お客様から「税金って高いよね」「年金ってちゃんと返ってくるの?」というお声を聞くことがあります。
そんな話題の中にこそ、私たちが知っておくべき大切な“暮らしの本質”があるように思います。
まず、社会保険とは何かというと、私たちの老後や病気・ケガに備えた公的な制度です。
会社員の方はご存じかもしれませんが、実はあの「毎月引かれている保険料」、会社と本人が半分ずつ負担しています。
たとえば、月給30万円の方が社会保険料として月4万5000円引かれていたとしたら、同額の4万5000円を会社が“裏側で”負担しているのです。
これは、私たち経営者にとってもなかなか重い負担です。
でも、それでもSOYはこの制度をしっかり守り、全スタッフが健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険に加入しています。
それは、スタッフの未来を支えたいという想いからです。
誰かが病気になったとき、育児や介護をすることになったとき、きちんと制度に守られていること。
それは、長く安心して働ける土台になります。
しかし、日本の美容業界の現実は厳しく、**社会保険の加入率はわずか2〜5%**と言われています。
つまり、ほとんどの美容室が加入していないのが実情です。
個人経営のサロンが多く、制度の義務が及ばないことや、経営負担が大きいことが理由のひとつ。
でも、それは働く美容師さんにとって、将来の不安を抱えながら仕事をしているということでもあります。
一方で、社会保険制度そのものも課題を抱えています。
たとえば、自営業やフリーランスなどが加入する「国民年金」では、未納者が**10〜15%**ほどいると言われています。
制度に不信感を持つ人、収入が不安定な人、意図的に払わない人(SOYのスタッフも稀に有ります…)苦笑
理由はさまざまですが、こうした未納者への保険料回収は、現実的には非常に難しいのが実情です。
それでも制度は続きます。なぜかというと、多くの真面目に納めている人たち、そして企業が“見えないところで”支えているからです。
SOYもまた、そうしたひとつの小さな支え手でありたいと思っています。
選挙の話になると、「増税か減税か」ばかりが取り上げられますが、こうした地道な制度設計こそが、私たちの老後や働き方を左右します。
たとえば、「年金改革」「フリーランスの社会保障整備」「企業の負担軽減策」などは、表に出にくいけれど大事な争点。
でも実際には、あまり議論されません。
だからこそ、まずは身近な場所で「どこがどう支えているのか」を意識することが大切です。
美容室選びも、同じです。
スタッフの未来を考え、制度を整えているお店は、目の前のお客様の未来にも誠実でありたいと願っているはずです。
SOYは、これからも「安心して働けるサロン」「安心して通えるサロン」であり続けます。
技術の高さやセンスだけでなく、人としての在り方を大切にしながら、皆さまの日常にそっと寄り添っていけたら嬉しいです。
今日も満席を、ありがとうございます。
そして、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
法人税やなんやら、もちろん社会保険料の企業負担分など様々な論点から
選挙戦を観ていました…苦笑
年代も有りますが…社会保険料の論点は意外とどの政策にもぼやけた感じでしたね…と言う事で美容業界は?って事をツラツラと…
社会保険、誰が支えているのか? 〜美容室業界の現実とSOYの選択〜
今日は少し真面目なお話を。
いつもカットやカラーをしながら、お客様から「税金って高いよね」「年金ってちゃんと返ってくるの?」というお声を聞くことがあります。
そんな話題の中にこそ、私たちが知っておくべき大切な“暮らしの本質”があるように思います。
まず、社会保険とは何かというと、私たちの老後や病気・ケガに備えた公的な制度です。
会社員の方はご存じかもしれませんが、実はあの「毎月引かれている保険料」、会社と本人が半分ずつ負担しています。
たとえば、月給30万円の方が社会保険料として月4万5000円引かれていたとしたら、同額の4万5000円を会社が“裏側で”負担しているのです。
これは、私たち経営者にとってもなかなか重い負担です。
でも、それでもSOYはこの制度をしっかり守り、全スタッフが健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険に加入しています。
それは、スタッフの未来を支えたいという想いからです。
誰かが病気になったとき、育児や介護をすることになったとき、きちんと制度に守られていること。
それは、長く安心して働ける土台になります。
しかし、日本の美容業界の現実は厳しく、**社会保険の加入率はわずか2〜5%**と言われています。
つまり、ほとんどの美容室が加入していないのが実情です。
個人経営のサロンが多く、制度の義務が及ばないことや、経営負担が大きいことが理由のひとつ。
でも、それは働く美容師さんにとって、将来の不安を抱えながら仕事をしているということでもあります。
一方で、社会保険制度そのものも課題を抱えています。
たとえば、自営業やフリーランスなどが加入する「国民年金」では、未納者が**10〜15%**ほどいると言われています。
制度に不信感を持つ人、収入が不安定な人、意図的に払わない人(SOYのスタッフも稀に有ります…)苦笑
理由はさまざまですが、こうした未納者への保険料回収は、現実的には非常に難しいのが実情です。
それでも制度は続きます。なぜかというと、多くの真面目に納めている人たち、そして企業が“見えないところで”支えているからです。
SOYもまた、そうしたひとつの小さな支え手でありたいと思っています。
選挙の話になると、「増税か減税か」ばかりが取り上げられますが、こうした地道な制度設計こそが、私たちの老後や働き方を左右します。
たとえば、「年金改革」「フリーランスの社会保障整備」「企業の負担軽減策」などは、表に出にくいけれど大事な争点。
でも実際には、あまり議論されません。
だからこそ、まずは身近な場所で「どこがどう支えているのか」を意識することが大切です。
美容室選びも、同じです。
スタッフの未来を考え、制度を整えているお店は、目の前のお客様の未来にも誠実でありたいと願っているはずです。
SOYは、これからも「安心して働けるサロン」「安心して通えるサロン」であり続けます。
技術の高さやセンスだけでなく、人としての在り方を大切にしながら、皆さまの日常にそっと寄り添っていけたら嬉しいです。
今日も満席を、ありがとうございます。
そして、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
投稿者 Soy hair&relaxation | 記事URL
2025年7月20日 日曜日
選挙
さてさて日曜日、TVはザワザワしていますね…
ウチの子供達ですら〇〇党はかっこいい〇〇党すごいなど、携帯を見ながら
騒いで居ます。
さてさて、僕がちょいと前に読んだ
橘玲さんのスピリチュアルという本に
トランプ大統領選挙の一回目の、
いわゆるSNS戦略が書いてあったのでツラツラと…
「私たちは自分で選んでいる」と思っていませんか?
― SNSが仕掛ける“静かな心理戦”の正体 ―
今回はちょっとスピリチュアル寄り、でも現代人として絶対に知っておいてほしい「情報の裏側」のお話です。
2016年、アメリカの大統領選でドナルド・トランプ氏が当選したとき、世界中が驚きました。けれど、その裏でとんでもない“見えない戦争”が仕掛けられていたことを、ご存じでしょうか。
この選挙戦で注目されたのが、イギリスのデータ分析会社「ケンブリッジ・アナリティカ」。彼らはFacebookから数千万件もの個人情報を不正に入手し、SNSを使って人々の「感情」や「信念」をじわじわと操作していきました。
普通、広告って「情報を届けるもの」だと思いますよね? でも彼らのやっていたことは違います。
一人ひとりの性格、悩み、不安、怒りのツボまでを分析して、「その人が動きたくなる感情」に訴える広告をピンポイントで送り込んだのです。
たとえば、移民政策に不安を抱えていた人には「恐怖心」を煽る情報を、宗教的な価値観が強い人には「道徳的な怒り」に火をつけるような映像を届ける。
こうして人々は、自分の意志で考えていると思いながら、気づかぬうちに「導かれていた」のです。
これはもはや、マーケティングではなく**“感情のハッキング”**。
つまり、本人も気づかないうちに心の奥にあるスイッチを押されて、投票行動や信念そのものを操作されていたということ。
…ここまで読んで、「怖い」と思った方は、感性が鋭い証拠です。
私たちはふだん、「私は自分で考えている」「自分の判断で選んでいる」と思っていますよね。
でも、その判断に使っている“情報”自体が、もし最初から仕組まれたもので、あなたの感情に働きかけるように設計されていたら?
それって、本当に“自分の選択”と言えるのでしょうか。
この問題は選挙だけに限りません。
美容、健康、教育、恋愛、スピリチュアルですら、SNS上でバズっているものの多くは、私たちの“無意識”に働きかける形で拡散されています。
スピリチュアル作家・立花玲さんは、こう語っています。
**「本当に大切なことは、外側の情報ではなく、自分の内側から感じる“静かな声”に耳を傾けること」**と。
たしかに、情報が洪水のように流れてくる今、何が本当かを外側で見分けるのは難しい。
だからこそ、内側の感覚――“違和感”や“ピンとくる直感”に従うことが、今もっとも大切な知恵なのだと思います。
SNS時代の情報戦に巻き込まれないために、まずは**「私は今、どんな感情でこれを見ているのか?」**と自分に問いかけてみてください。
それが、自分の意識を守る第一歩になるはずです。(AIによる要約)
今回の盛り上がりが…本当の意味で
考えるきっかけになればいいなぁと思いますね。
ウチの子供達ですら〇〇党はかっこいい〇〇党すごいなど、携帯を見ながら
騒いで居ます。
さてさて、僕がちょいと前に読んだ
橘玲さんのスピリチュアルという本に
トランプ大統領選挙の一回目の、
いわゆるSNS戦略が書いてあったのでツラツラと…
「私たちは自分で選んでいる」と思っていませんか?
― SNSが仕掛ける“静かな心理戦”の正体 ―
今回はちょっとスピリチュアル寄り、でも現代人として絶対に知っておいてほしい「情報の裏側」のお話です。
2016年、アメリカの大統領選でドナルド・トランプ氏が当選したとき、世界中が驚きました。けれど、その裏でとんでもない“見えない戦争”が仕掛けられていたことを、ご存じでしょうか。
この選挙戦で注目されたのが、イギリスのデータ分析会社「ケンブリッジ・アナリティカ」。彼らはFacebookから数千万件もの個人情報を不正に入手し、SNSを使って人々の「感情」や「信念」をじわじわと操作していきました。
普通、広告って「情報を届けるもの」だと思いますよね? でも彼らのやっていたことは違います。
一人ひとりの性格、悩み、不安、怒りのツボまでを分析して、「その人が動きたくなる感情」に訴える広告をピンポイントで送り込んだのです。
たとえば、移民政策に不安を抱えていた人には「恐怖心」を煽る情報を、宗教的な価値観が強い人には「道徳的な怒り」に火をつけるような映像を届ける。
こうして人々は、自分の意志で考えていると思いながら、気づかぬうちに「導かれていた」のです。
これはもはや、マーケティングではなく**“感情のハッキング”**。
つまり、本人も気づかないうちに心の奥にあるスイッチを押されて、投票行動や信念そのものを操作されていたということ。
…ここまで読んで、「怖い」と思った方は、感性が鋭い証拠です。
私たちはふだん、「私は自分で考えている」「自分の判断で選んでいる」と思っていますよね。
でも、その判断に使っている“情報”自体が、もし最初から仕組まれたもので、あなたの感情に働きかけるように設計されていたら?
それって、本当に“自分の選択”と言えるのでしょうか。
この問題は選挙だけに限りません。
美容、健康、教育、恋愛、スピリチュアルですら、SNS上でバズっているものの多くは、私たちの“無意識”に働きかける形で拡散されています。
スピリチュアル作家・立花玲さんは、こう語っています。
**「本当に大切なことは、外側の情報ではなく、自分の内側から感じる“静かな声”に耳を傾けること」**と。
たしかに、情報が洪水のように流れてくる今、何が本当かを外側で見分けるのは難しい。
だからこそ、内側の感覚――“違和感”や“ピンとくる直感”に従うことが、今もっとも大切な知恵なのだと思います。
SNS時代の情報戦に巻き込まれないために、まずは**「私は今、どんな感情でこれを見ているのか?」**と自分に問いかけてみてください。
それが、自分の意識を守る第一歩になるはずです。(AIによる要約)
今回の盛り上がりが…本当の意味で
考えるきっかけになればいいなぁと思いますね。
投稿者 Soy hair&relaxation | 記事URL
2025年7月18日 金曜日
みよし美容室 豊田美容師 浄水美容室
こんにちは。みよし市の美容室SOYです。いつもご来店ありがとうございます。
夏が始まったばかりですが、ファッションの世界ではもう、2026年の春夏コレクションが動き出しています。コンテストの勉強を通して、私たち美容師も改めて“今のファッションの空気感”を感じる機会が増えています。
今回は、今年の秋冬コレクションと、すでに発表された2026年春夏のランウェイを重ねながら、「ファッションが映す時代の空気」についてお話ししたいと思います。
⸻
今年の秋冬、そして来春のランウェイで特に印象的なのは、「境界を越える」表現の数々です。
たとえば、2026年春夏のバレンシアガでは、東洋と西洋のエッセンスがモードに融合。伝統的な着物のようなラインと、ストリートの要素が同居するコレクションが登場しました。ルックの中には、男性モデルがチュールのドレスを纏い、女性モデルがテーラードスーツで颯爽と歩くシーンも。まさに“性別”の境界を超えた、美の新しいかたちを提示しています。
一方、ディオールのマリア・グラツィア・キウリは、アジアや中東の刺繍を用いながら、女性の強さと自由をテーマにコレクションを展開。古い文化を尊重しつつ、現代の視点で再解釈されたスタイルは、まさに“歴史と未来のミックス”と言えるでしょう。
また、ニューヨークのウィリー・チャバリアは、移民やマイノリティの視点を取り入れ、従来のラグジュアリーとは異なる“リアルで詩的な”価値観を服に託しています。
これらの表現には共通して、「正しさ」や「普通さ」の枠を超えて、個々の多様性を肯定するメッセージが込められています。ファッションが“社会への問いかけ”として機能しているのです。
⸻
とはいえ、こうした動きはパリやニューヨークだけのものではありません。
日本でも、年齢や性別、肩書にとらわれず、自分らしく生きることを大切にする方が増えています。そしてそれは、ファッションだけでなく、ヘアスタイルにも通じることだと私たちは考えています。
「40代だから落ち着いた髪色にしないと…」
「主婦だから華やかにしすぎるのは…」
「白髪があるから暗く染めなきゃ…」
そんな“制限”を、少しずつ手放していけたら、もっと心地よく、もっと自由に、自分の美しさを楽しめるのではないでしょうか。
みよしSOYでは、この秋冬、そして来春に向けても「境界を越える美しさ」をテーマに、お客様一人ひとりの感性に寄り添うご提案を大切にしています。
⸻
※ご予約に関してのご案内
おかげさまで現在、ご予約が大変混み合っております。SOYでは、一日最大30枠までのご案内とさせていただいており、次回予約の方が94%と多くを占めております。ご希望の方は、少し早めのご予約をお願いいたします。
⸻
変わりゆく時代の中で、何を選び、どう生きるか。その一つひとつの選択が、あなたの美しさを育てていきます。ぜひ、今の“空気”をヘアスタイルにも取り入れてみてくださいね。
投稿者 Soy hair&relaxation | 記事URL
2025年7月17日 木曜日
みよし美容室 豊田市美容室
美意識は「育てる」もの──土砂降りの雨の中に見つけた感性の芽
たまに美意識とは?センスとは?と
聞かれたりするので美容師さん向けにツラツラと…
日々のサロンワークで「美意識をどう高めていくか」は、技術と同じくらい大切なテーマだと感じていませんか? お客様の“似合う”を引き出す力や、ヘアデザインの深みは、単なるテクニックだけでなく、私たちの内側にある「感性の土壌」が育ててくれるものです。
土砂降りの雨の中で見つけた美意識について、お話ししたいと思います。
⸻
今朝、家を出た瞬間、土砂降り。しばらく軒下で立ち尽くしていると、ただの雨がいつの間にか「美しい現象」に変わって見えました。
アスファルトに跳ね返る雨粒のリズム。
街灯の光に照らされた水煙の揺らぎ。
傘の縁を伝う水滴が描く、まるで筆跡のようなライン。
そのときふと、「ああ、こういう瞬間に美意識の芽は育つんだ」と感じました。
⸻
蟻牙スピリッツというブログでは、「美意識は芽のようなもので、放っておけば枯れる」と表現されていました。意識的に育てていくことで、技術やデザインの“軸”に変わっていく──それがプロとしての“美の筋力”だと。
では、どうすればその「芽」を育てられるのか。私たち美容師はどう日常を捉え、感性を磨けばよいのでしょうか。
▷ 1. まず「気づく目」を持つ
たとえば、朝の通勤中。
・空の色がいつもより少し濃い
・電線にとまった鳥の羽のグラデーションが美しい
・通りすがりの人の着こなしの中に新しい配色のヒントがある
そんな些細な気づきが、感性のセンサーをオンにします。
⸻
▷ 2. 美を「深く味わう」習慣
同じ景色も、時間帯や天気によってまったく違う顔を見せます。
晴れた日と雨の日で、街の色温度は大きく変わりますよね。
美容も同じ。光の入り方でカラーの印象が変わるように、一つの現象を多面的に観察する力は、ヘアデザインに厚みを与えます。
⸻
▷ 3. 小さく「共有」する
感性はアウトプットすることで、さらに磨かれます。
・撮った写真に短い一言を添えてSNSに投稿する
・同僚に「今朝の空、すごく綺麗だったよ」と話す
・お客様との会話に、日常の“美”を織り交ぜる
そうした小さなシェアの中で、自分の中の「美意識の軸」が少しずつ太くなっていきます。
⸻
美容師は、“美”を職業にしている特別な存在です。
でも、その「特別」は特別な感性ではなく、「気づく・深める・伝える」という地道な積み重ねの中で育っていくものだと、私は思います。
次に土砂降りに出会ったら、ぜひ立ち止まってみてください。
「雨はただの天気ではなく、美しさのレッスン」かもしれません。
⸻
美意識を育てる時間は、技術を磨く時間と同じくらい、プロとして大切な投資。
その“芽”を、日常の中でどう育てるか。
今日のサロンワークにも、きっと何かヒントがあるはずです。
僕達…日本人は生まれつき持っている
感じですよね…
お客様皆様は、足元にお気をつけてお越しくださいね。
投稿者 Soy hair&relaxation | 記事URL
















