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2025年2月11日 火曜日

みよし美容室 みよし美容院 

情報過多が現実認識に及ぼす影響

年末年始に家族で海水浴に行った際、ある出来事を通じて「情報過多が現実の認識に影響を与える」ということを実感しました。波打ち際にクラゲのようなものが浮かんでいるのを見た子供たちは、「猛毒のクラゲかもしれない」と怖がり、海に入るのをためらいました。どうやらネットでその危険性を知っていたようです。しかし、周囲では200人以上の人々が楽しそうに泳いでいました。この光景を見て、私たち親は「現実的に考えれば問題ない」と判断し、最終的に子供たちも海に入ることができました。

この経験から強く感じたのは、「情報が多すぎると、かえって現実を見る目が曇ることがある」ということです。特に、Z世代やそれ以降の子供たちは、生まれたときからスマホやインターネットに囲まれ、圧倒的な情報量の中で育っています。その結果、目の前の現実よりも、ネット上の情報を優先してしまう傾向があるのではないでしょうか。

スマホ脳がもたらす影響

スウェーデンの精神科医アンデシュ・ハンセンの著書『スマホ脳』では、スマホの過剰な使用が脳に与える影響について詳しく解説されています。彼によれば、私たちの脳は本来、危険を察知し、生存の可能性を高めるために進化してきました。しかし、スマホによって得られる情報量が爆発的に増えたことで、脳が処理しきれず、不安や恐怖を過大評価しやすくなっていると指摘しています。

まさに今回の出来事も同じです。子供たちは、実際に目の前の海で危険を感じたわけではなく、ネットで得た「猛毒クラゲ」の情報に基づいて恐怖を抱きました。脳は「最悪のケースを想定する」ようにできているため、ネット上の危険な情報が強く印象に残り、それを現実と同じくらい重要視してしまったのです。

Z世代の思い込みバイアスについてツラツラと

現代の子供たちは「デジタルネイティブ」と言われ、幼少期からスマホやSNSを活用してきた世代です。そのため、ネットで得た情報を「現実」として認識しやすい特徴があります。今回の出来事のように、「本当に危険かどうか」ではなく、「ネットで見たから危険」と思い込んでしまうのです。

このような思い込みバイアスを防ぐためには、以下のような対策が有効でしょう。
1. リアルな体験を増やす
実際に現場に行き、自分の目で確かめることで、ネットの情報とのズレを体感できます。
2. 情報の裏を取る習慣をつける
1つの情報源に頼らず、異なる視点を持つ情報を比較することが大切です。
3. スマホの使用時間を意識する
『スマホ脳』でも指摘されているように、スマホの使用時間が長いほど、不安を感じやすくなる傾向があります。適度な距離を保つことが重要です。

情報を疑い、現実を見る力を養う

今回の経験から、「情報が多すぎると、かえって現実を見失いやすい」ということを改めて実感しました。Z世代やスマホ世代の子供たちは、便利なデジタル環境の中で育つ一方で、「実際に目の前で何が起きているのか?」を冷静に判断する力が弱まっているのかもしれません。

だからこそ、私たち大人は、「情報を鵜呑みにせず、自分で確かめる習慣」を子供たちに教えていく必要があります。スマホから得る知識は重要ですが、それだけが「真実」ではありません。「情報を疑い、現実を見る力」こそ、これからの時代に必要なスキルなのではないでしょうか。

たまには美容以外のこともツラツラと…。

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2025年2月11日 火曜日

みよし

テスト

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2025年2月 8日 土曜日

美容室の認知症の関係  認知症予防

さてさて、大寒波で雪がちらつく感じですね…昨日、医療関係者の方と話していてなるけどねって言う話しを聞いてちょいと調べて見たことをツラツラと…

皆さんは、「身だしなみ」と「認知症」に深い関係があることをご存じですか?

年齢を重ねると、物忘れが増えることは自然なことですが、認知症が進行すると、身だしなみに対する意識が低下する ことが分かっています。反対に、身だしなみを整えることが 認知症予防や進行抑制に役立つ という研究もあります。

今日は、「認知症と身だしなみの関係」について、美容室として皆さんにできることをお伝えします。

認知症が進行すると、なぜ身だしなみが乱れるの?

認知症の初期段階では、次のような変化が見られることがあります。
• 服を選ぶのが難しくなる(季節に合わない服を着る、上下がちぐはぐ)
• 髪の毛や爪の手入れをしなくなる
• お風呂に入る頻度が減る(清潔感がなくなる)

「以前はオシャレが好きだったのに、最近気にしなくなった」と感じる場合、それは認知機能の低下のサインかもしれません。

これは単なる「面倒くささ」ではなく、認知機能の低下による判断の難しさ や、「アパシー(無関心)」による興味の喪失が影響しています。

「『認知症高齢者の自己効力感と自己概念の関係』(武庫川女子大学 短期大学部, 2011)」では、自己効力感(自分はできるという感覚)が高まると、身だしなみに対する意識も向上する 可能性があると指摘されています。

身だしなみを整えることが認知症予防に!

身だしなみを整えることで、次のような効果が期待できます。
1. 脳を刺激する
 → 鏡を見ながらスキンケアやメイクをすることで、自己認識が維持されます。
2. コミュニケーションが増える
 → 美容室に通うことで、人と会話する機会が増え、脳が活性化します。
3. 自己肯定感が高まる
 → 「自分はまだまだ若い!」という気持ちが前向きな心を育みます。
4. 周囲との関係が良くなる
 → 清潔感のある身だしなみは、人との交流を円滑にします。

また、「『高齢者の外見の変化が心理的健康に与える影響』(日本健康心理学会, 2004)」では、オシャレをすることで脳の前頭前野が活性化する ことが分かっています。前頭前野は、記憶や判断力、感情のコントロールを司る重要な部分。つまり、オシャレをすることが、脳の健康にもつながるのです!

美容室だからできること

私たち美容室は、髪を整えるだけでなく、「心と体の健康」 もサポートしたいと考えています。

特に高齢のお客様にとって、定期的な美容室でのケアは認知症予防に効果的です。髪を整えながら会話を楽しむことは、脳への良い刺激になります。

また、ご家族の方が「最近、親の身だしなみが気になる」と感じたら、一緒に美容室に来るのもおすすめです。「オシャレをする楽しさ」を思い出すことで、気持ちが前向きになり、生活の質(QOL)も向上します。

私たちは、お客様が いつまでも若々しく、健康でいられるようにお手伝い したいと考えています。

最後に

「身だしなみを整えることは、ただのオシャレではなく、健康づくりの一つ」

これは、美容室だからこそ伝えられる大切なメッセージです。

皆さんが、いつまでも素敵な笑顔で過ごせるように。
私たちは、髪のケアを通じて、そのお手伝いをしていきます。

次回のご来店も楽しみにお待ちしております!

(出典:「認知症高齢者の自己効力感と自己概念の関係」(武庫川女子大学 短期大学部, 2011)、「高齢者の外見の変化が心理的健康に与える影響」(日本健康心理学会, 2004))から
引用抜粋部分が有ります。

大人女性は、美容室に来る事が
認知症予防になる様な気がしますね…。

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投稿者 Soy hair&relaxation | 記事URL

2025年2月 5日 水曜日

お客様にお願い

今、お店の電話回線に不具合が出ております

090-4443-0160までお願い出します。

先程の

090-4443-0120ではございません。

090-4443-0160になります

よろしくお願い申し上げます。

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2025年2月 5日 水曜日

お客様にお願い

お客様皆様に、ただいま
お店の電話に不具合が出ております

090-4443-0120まで、お電話頂けると幸いです

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