Soyブログ

2024年2月10日 土曜日

みよし市美容院 みよし美容室

さてさて…世界的な指揮者
小澤征爾さんが亡くなりましたね…

団塊世代の高齢化なのか? 寒暖差なのか? 以外とお葬式が増えたような気がしますね…

お客様皆様とお葬式の話しを
する側、招かれる側、双方と話しをしていて…ふっと、養老孟司さんの著書
死の壁の事が頭の中に…

「死の壁」は、私たちが日常生活で直面する死の現実と、それに対する感覚的な壁を指しています。お葬式が小さくなる傾向があるということは、この「死の壁」を強化する可能性があります。なぜなら、お葬式は私たちが生と死に向き合う機会であり、喪失や哀悼の感情を経験する大切な儀式だからです。
 
お葬式が小さくなることによるデメリットの一つは、死に対する深い理解や受容が欠如する可能性がある点です。養老孟司さんは、人間は生と死を通じて真に人間的な存在となると指摘しています。お葬式が小さくなり、死に対する意識が薄れると、私たちは死を避けたり無視したりする傾向が生じます。これにより、生死の意味や価値を深く考える機会が減少し、人間的な成長の機会も制限されるかもしれません。
また、お葬式の小さくなる傾向は、社会の結束力や共同性にも悪影響を与える可能性があります。お葬式は、亡くなった人への最後の敬意や感謝の気持ちを表す場でもあります。しかし、それが小さくなると、人々の関心や思いやりも薄れていくかもしれません。これにより、社会的なつながりや共同体の一体感が脆弱化し、孤立や個人主義が進む可能性があるかもしれなません。
お葬式は、亡くなった人への最後の敬意や感謝の気持ち私たちが真に人間として成長するために欠かせない要素です。養老孟司さんの著作を通じて、この重要性を再確認し、生死感を大切にすることが求められています。

お葬式の大小ではないんですが
亡くなった人故人
親族
故人に縁のある方々…

もちろんその故人の意思や、家族の事情も有りますが…
コスパ重視?な風潮もまた、
ある種のデメリットも生まれるんじゃないかなぁなんて…考える朝です

養老さんは様々な著書の中で
現在は死や自然を遠ざける風潮に有ると書いています…
棺を入れれないサイズのエレベーターが
代表的なですが…
タワマンで亡くなった方は…
どうやって下まで下ろすんでしょう?

そして自然も、コントロールしようと
子供は自然ですから…コントロールできない→だから育てる自信が無い→
子供を作らないとなるように…

いい意味でも、悪い意味でも
時代が変化する昨今…

ダイパ、コスパ以外の
人の感情だったりに寄り添って行きたいなぁと…考えます

ちょいと…重ためblogですが

お客様皆様とも…一期一会だと思って
楽しみにお待ちしております。








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投稿者 Soy hair&relaxation

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