Soyブログ
2021年10月26日 火曜日
美容師さん達の、多様化する、美意識
10/26日、定休日です
今日は、マニアックな話しになりますので、お客様皆様は
スルーしてくださいね…笑
昨日、髪は治らないの話しをしました
処理剤を否定しているわけでは有りません
守れるはOKです、治るがNGです
その昔、ミスターバビットと呼ばれる
超縮毛矯正が存在しました
(きっと今もあるんだと思います)
僕はちょいと専門店で働いていたので…
当時は
まず、髪のタンパク質を溶かしてしまいまず、アルカリ性の薬に、モノエタノールアミンと呼ばれる軟化剤やアンモニアを添加して(違法です)髪の内部を壊せるように、加温器で加温します、30~40分
シャンプー台で流すと、カラーをしている人は、カラー剤の色素が壊れて、
流すお湯が色が出ます、
不思議なことに、カラーをしていない
バージン毛ですら、お湯に色がつきます
一部のメラニン色素が壊れているのだと思います、
髪が柔らかくて、クタンクタンになっているわけですから、(モズク)のようです
シャンプーの湯圧ですら、髪に負担がかかりますから、
ため湯で流します、
髪って、一本を左右で引っ張ると
プチーンと切れるとバウンドして
チリチリになりますよね…
アレが全体的に起こる可能性ぐらい、
髪をクタンクタンにします
一剤を流した後に、いわゆる
PPTと呼ばれる、タンパク質
低分子、高分子、CMCと呼ばれる油
数種類のポリマーを何層にも重ねて行きます、
そして、ドライヤーで細かく、ゆっくり
焼き付け?変性させます
タンパク質は、60C°で硬化します
目玉焼きと同じで液体から固体に変わります、
5ミリスライスぐらいで、ゆっくり
ツインブラシで、服のシワを取るようにモズク髪のシワをとり、中?つけた
タンパク質を固めてていきます
その時につけた油は、マーガリンと同じで熱で、モズク髪の中で溶けて広がります、表面のコーティング剤は
ドライヤーの熱で、柔らかく定着します
ドライヤー時間で数時間かかります
乾いて来た場所は、アミノ酸?の薄めた
水で濡らして、5ミリスライスづつ
この時にシリコン系を数種類使い、ドライヤー熱で厚みや層をコントロールします
それからアイロン作業になります、
アミノ酸、タンパク質ですから
高温だと、硬くなります、
中の油を上手く溶かしたいところです
表面のコーティング剤も、上手く焼き付けたいところですから
60°以下のアイロン、この頃は無かったので、包帯を巻いて低温アイロンにしてました、
ゆっくり時間をかけてアイロンかけます
水蒸気を利用するので、茶碗蒸し?の
イメージがわかりやすいと思います、
ゆっくり加温することで、茶碗蒸しみたいになり、弾力性のある雰囲気にはなります、〇〇結合とか知らんけど…
それから…今度はコーティング剤を
スプレーで拭いて、何層にもコーティングします、それを高熱アイロンで
サッと硬化させます、
砂糖を焼いた時のカラメル状が
イメージしやすいですね
そして二剤には、ヘアマニキュアや
透明のヘナ(ローソン)と呼ばれる
コーティング剤を入れて、時には車のガラスコーティング剤も使います、そして酸性をゆっくりします、急激にPHを変えると
髪が収斂して、ちょいとコーティング剤にひび割れか入り、シワぽくなりますから…
コーティング剤髪は濡れたいると
コーティング剤の効果でギシッてなります、ある程度水分が乾くと、コーティング剤?の間の水分量が減り
サラサラになります、
ストロー状に、中はすかすか、外はコーティングが、その時代の矯正です
(今は知らんけど…)
もちろん、縮毛矯正を否定するわけでは有りません、
大学一年生の縮毛さんがきて、
施術時間8~10時間かけ、真っ直ぐになって嬉しくで、涙目になり
良かったね!と話したら、
小さな頃から、今までの写真を全部捨てますと…めっちゃ髪質コンプレックスだったんでしょうね…
涙目に、良かったねって感情と、
そんなに…過去を否定しなくても?
複雑な気持ちになった記憶があります
手順を書いたのは、〇〇結合や〇〇架橋
と呼ばれる事は、表現としてはできるんですが…普通の現象なんです、ちなみにゆで卵論文で検索すると
難しい言葉で、ゆで卵になる論文が出てます 笑
〇〇結合といわれるてなんだかすげ〜
〇〇架橋と呼ばれるとなんだかイイ感じ…
と勘違いしてるのが…なんだかなぁって言いたいわけで…
〇〇架橋剤無敵とか、〇〇剤神とか…
もう…一般的な科学者さんから見たら
美容師村の猿の雄叫びぐらいの感じです
まぁ、だからといって、保護的な
処理剤を否定する訳では有りません
ダメージしないために、減力や保護的に
処理をするのは、必要です
最後に、縮毛矯正を否定する訳では有りませんし、必要性も有ります
しかし、今年?
とあるCMが炎上します
黒人系ハーフの子の髪を真っ直ぐしたいとの広告です
真っ直ぐ=幸せは、逆を言えば
癖毛は、幸せでは無いと美容師さん(プロ)が認めてしまってるように感じます
もちろん手入れの良さ、憧れもある?
それを提供するのもサービスですが…
お客様の90%が、自分の髪に自信がないとのデータがあります
これは美容師さんに責任があると思います、ダメージしてますね…癖毛だか出来ないです、癖毛だから広がります
自分のテクニックの無さを、お客様の
髪質のせいにしてきたから、
90%の人が自分の髪質が好きでは有りません、
美容師さんは、その人の素材を生かし
日常を豊かにする事…
僕もストレートはかけます、必要なら
お客様が自分の髪質が好きになってもらえる、そんな仕事もあってイイと思います。
一流料理人は、素材を見極め、素材を
生かすように、技術を使います
見習いたい思考ですね…。
今日は、マニアックな話しになりますので、お客様皆様は
スルーしてくださいね…笑
昨日、髪は治らないの話しをしました
処理剤を否定しているわけでは有りません
守れるはOKです、治るがNGです
その昔、ミスターバビットと呼ばれる
超縮毛矯正が存在しました
(きっと今もあるんだと思います)
僕はちょいと専門店で働いていたので…
当時は
まず、髪のタンパク質を溶かしてしまいまず、アルカリ性の薬に、モノエタノールアミンと呼ばれる軟化剤やアンモニアを添加して(違法です)髪の内部を壊せるように、加温器で加温します、30~40分
シャンプー台で流すと、カラーをしている人は、カラー剤の色素が壊れて、
流すお湯が色が出ます、
不思議なことに、カラーをしていない
バージン毛ですら、お湯に色がつきます
一部のメラニン色素が壊れているのだと思います、
髪が柔らかくて、クタンクタンになっているわけですから、(モズク)のようです
シャンプーの湯圧ですら、髪に負担がかかりますから、
ため湯で流します、
髪って、一本を左右で引っ張ると
プチーンと切れるとバウンドして
チリチリになりますよね…
アレが全体的に起こる可能性ぐらい、
髪をクタンクタンにします
一剤を流した後に、いわゆる
PPTと呼ばれる、タンパク質
低分子、高分子、CMCと呼ばれる油
数種類のポリマーを何層にも重ねて行きます、
そして、ドライヤーで細かく、ゆっくり
焼き付け?変性させます
タンパク質は、60C°で硬化します
目玉焼きと同じで液体から固体に変わります、
5ミリスライスぐらいで、ゆっくり
ツインブラシで、服のシワを取るようにモズク髪のシワをとり、中?つけた
タンパク質を固めてていきます
その時につけた油は、マーガリンと同じで熱で、モズク髪の中で溶けて広がります、表面のコーティング剤は
ドライヤーの熱で、柔らかく定着します
ドライヤー時間で数時間かかります
乾いて来た場所は、アミノ酸?の薄めた
水で濡らして、5ミリスライスづつ
この時にシリコン系を数種類使い、ドライヤー熱で厚みや層をコントロールします
それからアイロン作業になります、
アミノ酸、タンパク質ですから
高温だと、硬くなります、
中の油を上手く溶かしたいところです
表面のコーティング剤も、上手く焼き付けたいところですから
60°以下のアイロン、この頃は無かったので、包帯を巻いて低温アイロンにしてました、
ゆっくり時間をかけてアイロンかけます
水蒸気を利用するので、茶碗蒸し?の
イメージがわかりやすいと思います、
ゆっくり加温することで、茶碗蒸しみたいになり、弾力性のある雰囲気にはなります、〇〇結合とか知らんけど…
それから…今度はコーティング剤を
スプレーで拭いて、何層にもコーティングします、それを高熱アイロンで
サッと硬化させます、
砂糖を焼いた時のカラメル状が
イメージしやすいですね
そして二剤には、ヘアマニキュアや
透明のヘナ(ローソン)と呼ばれる
コーティング剤を入れて、時には車のガラスコーティング剤も使います、そして酸性をゆっくりします、急激にPHを変えると
髪が収斂して、ちょいとコーティング剤にひび割れか入り、シワぽくなりますから…
コーティング剤髪は濡れたいると
コーティング剤の効果でギシッてなります、ある程度水分が乾くと、コーティング剤?の間の水分量が減り
サラサラになります、
ストロー状に、中はすかすか、外はコーティングが、その時代の矯正です
(今は知らんけど…)
もちろん、縮毛矯正を否定するわけでは有りません、
大学一年生の縮毛さんがきて、
施術時間8~10時間かけ、真っ直ぐになって嬉しくで、涙目になり
良かったね!と話したら、
小さな頃から、今までの写真を全部捨てますと…めっちゃ髪質コンプレックスだったんでしょうね…
涙目に、良かったねって感情と、
そんなに…過去を否定しなくても?
複雑な気持ちになった記憶があります
手順を書いたのは、〇〇結合や〇〇架橋
と呼ばれる事は、表現としてはできるんですが…普通の現象なんです、ちなみにゆで卵論文で検索すると
難しい言葉で、ゆで卵になる論文が出てます 笑
〇〇結合といわれるてなんだかすげ〜
〇〇架橋と呼ばれるとなんだかイイ感じ…
と勘違いしてるのが…なんだかなぁって言いたいわけで…
〇〇架橋剤無敵とか、〇〇剤神とか…
もう…一般的な科学者さんから見たら
美容師村の猿の雄叫びぐらいの感じです
まぁ、だからといって、保護的な
処理剤を否定する訳では有りません
ダメージしないために、減力や保護的に
処理をするのは、必要です
最後に、縮毛矯正を否定する訳では有りませんし、必要性も有ります
しかし、今年?
とあるCMが炎上します
黒人系ハーフの子の髪を真っ直ぐしたいとの広告です
真っ直ぐ=幸せは、逆を言えば
癖毛は、幸せでは無いと美容師さん(プロ)が認めてしまってるように感じます
もちろん手入れの良さ、憧れもある?
それを提供するのもサービスですが…
お客様の90%が、自分の髪に自信がないとのデータがあります
これは美容師さんに責任があると思います、ダメージしてますね…癖毛だか出来ないです、癖毛だから広がります
自分のテクニックの無さを、お客様の
髪質のせいにしてきたから、
90%の人が自分の髪質が好きでは有りません、
美容師さんは、その人の素材を生かし
日常を豊かにする事…
僕もストレートはかけます、必要なら
お客様が自分の髪質が好きになってもらえる、そんな仕事もあってイイと思います。
一流料理人は、素材を見極め、素材を
生かすように、技術を使います
見習いたい思考ですね…。
投稿者 Soy hair&relaxation