Soyブログ
2021年7月10日 土曜日
白髪染とはなんぞや2 グレーカラー2.0とは
7/10日、営業します
さてさて、言わずもがなのコロナ禍です
今日は、ファッションカラーについて
お話ししようと思います
昨日のグレーカラー剤と比較して読んでくださいね
まずですが、
ファッションカラーには物差しがあります
皆様の職場でも、明るさの物差し?
髪の束があるかもしれないね
髪は明るさに物差しが有ります
明度と呼びます
レベルスケールと呼ばれる、
1~20に区別されている、明るさの物差しです
1が暗く番号が上がると明るくなります
美容院に行くと、カラーの色見本があると思いますが
髪の色味は、明度と呼ばれる色の明るさと、色味と呼ばれる様々な色素
が有ります
美容師さんの共通言語としては
〇〇トーン(明るさ)の〇〇系の色味と
表現される事が多いです
昨今はインスタ美容師さんなどが
シナモンベージュとか、ハニーミルクティーなどなど、不思議なオリジナルの名前をつけますが…
インスタなどで書いてあっても
それはその美容師さんが、テキトーに命名した色味ですから、美容師さんに言っも恥をかくだけですから…おススメしません
ファッションカラーは白髪専用剤と
異なることは、
明るさを選べると言う事です
当たり前と言えばそれまでですが
白髪染専用剤は選べません
白髪染専用剤は12まで明るくして、濃い染料を入れて5レベルや7レベルにします
ファッションカラー剤は
明るさ(明度 トーンともいいます)を決めて、色味を決めます
例えば、7レベルに明るくしてアッシュ系(青味を感じる寒色系)に髪をするとします
ファッションカラー剤は7レベルの剤を使います
ファッションカラー剤の中身は
7レベルは
9レベルぐらいまで明くしてから
この二つの明るさのズレを色素で埋めます 9レベルまで髪を壊してから、色味
(染料)を入れて暗くします
白髪染専用剤は12レベルまで明るくしてから5レベルや7レベルまで暗くしますから、染料は濃くないとダメですが
ファッションカラー剤は、
狙った明るさを2明度下げるだけですから、染料が薄くても大丈夫です
白髪染専用剤は染料が濃い
ファッションカラー剤は染料が薄い?
ファッションカラー剤は染料の濃さが選べると考えるとわかりやすいです
ファッションカラー剤の良いところは
狙った明るさを選べる事です
大体のところが、7レベルなら9レベルの明るさのズレなんですが
実は最近のファッションカラー剤は
このズレ幅が大きく、
ファッションカラーでも11レベルの明るさに一旦明るくしてしまう新しいカラー剤が増えました、
SOYが使っているカラー剤は20年以上前に開発されているスタンダードタイプのカラー剤ですから、あまり髪を壊す事はないのですが
最新のカラー剤は、髪を壊す率が高いものが主流です
これは、日本人の髪は明るくすると
黒→茶→赤→黄と明るくなってきますが
昨今の赤みの無い髪質(アッシュ系の流行り)を作る為には、
この赤い領域を飛び越えて髪を黄色(11レベル)まで壊す剤が主流となりました
色味を出すのは簡単になりましたが
髪のダメージは広がっています
お客様皆様は最新のカラー剤は
ダメージレスの方向に向かっていると考えていると思いますが
実は最近のカラー剤は美容師さんが使いやすく(色出しがしやすく)方向に開発されていますから
たまに〇〇カラー剤がいいとか
〇〇カラー扱ってます!とか美容師さんが書いてますが…
それって〇〇カラーがダメージレスでおススメしている訳ではなく
〇〇カラー剤だと簡単に色出しができるから美容師さんがおススメしているだけですからね…気をつけてくださいね
まとめますと
白髪染専用剤は12レベルまで壊した髪に濃い染料を入れます
ファッションカラー剤は、欲しい明るさにちょい足しぐらいに髪を壊してから
薄い染料を入れます
沢山ファッションカラー剤は明るさ、色味が有りますから
当然ですが、めっちゃ沢山色味が選べます
ですから、グレーカラー2.0と呼ばれる
ファッションカラー剤のみで白髪を染めると、ダメージし難いし、色味を選べる
訳なんですが、
じゃあ何故?美容師さん達でも
出来る人、出来き無い人がいるのか?
ファッションカラー剤は染料が薄いのが多いんです、染料が薄い=明るく透明感があるんです
しかし、ファッションカラー剤は3レベルから14レベルまで剤の種類が有りますから
染料の濃さも選べます
グレーカラー2.0と呼ばれる
調合理論ですから
ファッションカラー剤を4種類を混ぜて
計算する手間がかかります
白髪染専用剤なチューブから出すだけですが…
ファッションカラー剤のみで染める訳ですから、
緻密な計算式と、調合理論が必要になります
その手間をかけると、ファッションカラー剤のように、色味が豊富なダメージをし難い白髪染が可能になります
例えると、白髪染専用剤は
顆粒ダシです、
グレーカラー2.0 は
鰹節や昆布やアゴなどで出汁を作ることと同じです
顆粒ダシなら誰でも同じ味になりますが
一流料理人なら、使わないですよね
しっかり考えて、昆布や鰹節などで
計算して出汁を作れますよね
ハイ、そんな違いです
ファッションカラー剤のみで染めれる
グレーカラー2.0使いの美容師さんは
昆布、鰹節などで出汁を取れる人
白髪染専用剤で染める美容師さんは
顆粒ダシを使う人と考えるとイメージしやすいと思います
そう考えると
グレーカラー2.0と呼ばれる
技法が難しいから、なかなか出来る美容師さんが少ないのも頷けます
しかしながら、お客様皆様の為には
勉強した方が当然いいんですが…
メーカーさんなどが教えられないのも有ります
グレーカラー2.0は西海さんが独自で考案された調合理論ですから、
しっかり勉強しないと出来ないんですよね…
今日はファッションカラー剤の話しでした。
さてさて、言わずもがなのコロナ禍です
今日は、ファッションカラーについて
お話ししようと思います
昨日のグレーカラー剤と比較して読んでくださいね
まずですが、
ファッションカラーには物差しがあります
皆様の職場でも、明るさの物差し?
髪の束があるかもしれないね
髪は明るさに物差しが有ります
明度と呼びます
レベルスケールと呼ばれる、
1~20に区別されている、明るさの物差しです
1が暗く番号が上がると明るくなります
美容院に行くと、カラーの色見本があると思いますが
髪の色味は、明度と呼ばれる色の明るさと、色味と呼ばれる様々な色素
が有ります
美容師さんの共通言語としては
〇〇トーン(明るさ)の〇〇系の色味と
表現される事が多いです
昨今はインスタ美容師さんなどが
シナモンベージュとか、ハニーミルクティーなどなど、不思議なオリジナルの名前をつけますが…
インスタなどで書いてあっても
それはその美容師さんが、テキトーに命名した色味ですから、美容師さんに言っも恥をかくだけですから…おススメしません
ファッションカラーは白髪専用剤と
異なることは、
明るさを選べると言う事です
当たり前と言えばそれまでですが
白髪染専用剤は選べません
白髪染専用剤は12まで明るくして、濃い染料を入れて5レベルや7レベルにします
ファッションカラー剤は
明るさ(明度 トーンともいいます)を決めて、色味を決めます
例えば、7レベルに明るくしてアッシュ系(青味を感じる寒色系)に髪をするとします
ファッションカラー剤は7レベルの剤を使います
ファッションカラー剤の中身は
7レベルは
9レベルぐらいまで明くしてから
この二つの明るさのズレを色素で埋めます 9レベルまで髪を壊してから、色味
(染料)を入れて暗くします
白髪染専用剤は12レベルまで明るくしてから5レベルや7レベルまで暗くしますから、染料は濃くないとダメですが
ファッションカラー剤は、
狙った明るさを2明度下げるだけですから、染料が薄くても大丈夫です
白髪染専用剤は染料が濃い
ファッションカラー剤は染料が薄い?
ファッションカラー剤は染料の濃さが選べると考えるとわかりやすいです
ファッションカラー剤の良いところは
狙った明るさを選べる事です
大体のところが、7レベルなら9レベルの明るさのズレなんですが
実は最近のファッションカラー剤は
このズレ幅が大きく、
ファッションカラーでも11レベルの明るさに一旦明るくしてしまう新しいカラー剤が増えました、
SOYが使っているカラー剤は20年以上前に開発されているスタンダードタイプのカラー剤ですから、あまり髪を壊す事はないのですが
最新のカラー剤は、髪を壊す率が高いものが主流です
これは、日本人の髪は明るくすると
黒→茶→赤→黄と明るくなってきますが
昨今の赤みの無い髪質(アッシュ系の流行り)を作る為には、
この赤い領域を飛び越えて髪を黄色(11レベル)まで壊す剤が主流となりました
色味を出すのは簡単になりましたが
髪のダメージは広がっています
お客様皆様は最新のカラー剤は
ダメージレスの方向に向かっていると考えていると思いますが
実は最近のカラー剤は美容師さんが使いやすく(色出しがしやすく)方向に開発されていますから
たまに〇〇カラー剤がいいとか
〇〇カラー扱ってます!とか美容師さんが書いてますが…
それって〇〇カラーがダメージレスでおススメしている訳ではなく
〇〇カラー剤だと簡単に色出しができるから美容師さんがおススメしているだけですからね…気をつけてくださいね
まとめますと
白髪染専用剤は12レベルまで壊した髪に濃い染料を入れます
ファッションカラー剤は、欲しい明るさにちょい足しぐらいに髪を壊してから
薄い染料を入れます
沢山ファッションカラー剤は明るさ、色味が有りますから
当然ですが、めっちゃ沢山色味が選べます
ですから、グレーカラー2.0と呼ばれる
ファッションカラー剤のみで白髪を染めると、ダメージし難いし、色味を選べる
訳なんですが、
じゃあ何故?美容師さん達でも
出来る人、出来き無い人がいるのか?
ファッションカラー剤は染料が薄いのが多いんです、染料が薄い=明るく透明感があるんです
しかし、ファッションカラー剤は3レベルから14レベルまで剤の種類が有りますから
染料の濃さも選べます
グレーカラー2.0と呼ばれる
調合理論ですから
ファッションカラー剤を4種類を混ぜて
計算する手間がかかります
白髪染専用剤なチューブから出すだけですが…
ファッションカラー剤のみで染める訳ですから、
緻密な計算式と、調合理論が必要になります
その手間をかけると、ファッションカラー剤のように、色味が豊富なダメージをし難い白髪染が可能になります
例えると、白髪染専用剤は
顆粒ダシです、
グレーカラー2.0 は
鰹節や昆布やアゴなどで出汁を作ることと同じです
顆粒ダシなら誰でも同じ味になりますが
一流料理人なら、使わないですよね
しっかり考えて、昆布や鰹節などで
計算して出汁を作れますよね
ハイ、そんな違いです
ファッションカラー剤のみで染めれる
グレーカラー2.0使いの美容師さんは
昆布、鰹節などで出汁を取れる人
白髪染専用剤で染める美容師さんは
顆粒ダシを使う人と考えるとイメージしやすいと思います
そう考えると
グレーカラー2.0と呼ばれる
技法が難しいから、なかなか出来る美容師さんが少ないのも頷けます
しかしながら、お客様皆様の為には
勉強した方が当然いいんですが…
メーカーさんなどが教えられないのも有ります
グレーカラー2.0は西海さんが独自で考案された調合理論ですから、
しっかり勉強しないと出来ないんですよね…
今日はファッションカラー剤の話しでした。
投稿者 Soy hair&relaxation