Soyブログ
2020年10月12日 月曜日
芸術の秋
10/11 12 は定休日です
芸術の秋ですね、個人的にも
美術館巡りしようかなぁのコロナ禍です
コロナの観察者?(お客様を安心して
迎える立場としてコロナ禍の情報収集を
している立場としては、)
美術館は、セーフティーの可能性
(クラスターが発生し難い)場所の
一つです、
密集度は、今はどこも入場制限です
(昨日は映画をスタッフさんと見ましたが今の映画館は、席一個開けたご案内なんですね、座席数半分です
しかもマスク着用)
会話などの飛沫が飛ぶ可能性は低く
(アウトプットの確率)
食事などの口に入れる可能性は無い
(インプットの確率)
個人的ですが、アウトプットの確率と
インプットの確率が高いと
感染リスクが高い状況だと思っています
状況であり、場所では有りません
どんな場所にいっても、状況的判断をして危険なら、帰ってきます
そんなコロナ禍の芸術の秋です
僕が美容師になった30年前には
美容師は美術館に行け?と言う
都市伝説?がありました
徹底的に、良いと呼ばれるものを見ろと
言われてました、
東京の美容学校に行かせて頂いた
19歳の僕は、良い、悪いはわからないけど、きっと美術館にあるものだから
良いんだろうなぁぐらいに軽い気持ちでで美術館巡り、単館の映画館巡りをしていました、
実は、この美術館巡りで
美容師人生が変わった、決まったと言っても過言では無いと思います
とある日、美容学校をサボって
美術館に行きます
ルネ ラリック展です
ルネ・ラリックは、19世紀~20世紀のフランスのガラス工芸家です
平日の美術館は空いています
40代の雰囲気のある、紳士が目に止まります、こちらをチラチラ見ています
平日の美術館で、男の紳士
普通のサラリーマンでは無い可能性が高いです
多分…美容師さん?
美容学校をサボっている僕は、ビクビクします…
上手く撒いたはずですが、最後の出口付近で捕まります
どうして…美術館にいるの?と紳士
(美容学生は、練習用の首の入った
バックを持って居ます、しかも学校の名前入り) バレてる…
あまり口の利き方の綺麗じゃ無い僕は
ぶっきらぼうに、
学校より美術館の方が勉強になるって啖呵をきります
面白い子ね!って、紳士が笑います
絶対怒られるとびびって、啖呵をきった僕は拍子抜けをします
そしてラリック展について
話し合います、
怒られるとびびっていたのに
めっちゃ褒められて、ご飯を奢ってくれるそうです、
行った先のメニューは、横文字で
(多分、イタリアンだと思います)
分からず、スパゲティーを食べたいと
言った覚えがあります
高級イタリアン店で、スパゲティーが食べたいって…どんだけ田舎者なんでしょうか?
紳士は、シャンパン(昼間)です
ビビるぐらいの値段だったとメニュー表を見て思ったのを覚えてます
柔らかな物腰の紳士は、
下らない僕の話しを聞いてくれます、
就職先が決まって無い事、休み過ぎて
美容学校を留年しそうな事など
じゃあ、私サロンを経営してるから
働きなさいよ?! ウチで
そんな棚ぼたで、就職先が見つかります
どうせ留年するなら、明日から来なさい
場の成り行きで決まります
場所は、麻布台飯倉片町
実は、めっちゃ忙しく、数多くの芸能人
御用達の美容院した
流石東京、めっちゃ芸能人が来るんだ普通に…なんて思っていました
イヤイヤ、(先生)の実力でした
冬になれば、クロークには、毛皮が並びます
皆様、Hってロゴの入ったバックを持って来ます
濡れた手で預かろうとして、先生に
どつかれます
ちなみにHマークがエルメス
バックが、クロコのバーキンと知るのは
後々の事です、
三つ子の魂百までと言うますが
美容師としての基本はこのサロンでの
経験から始まります
数々の芸能人、当時珍しくネイルスペースも有りました
先生はサロンワークよりも、ヘアメイク
さんのお仕事が主で、僕もサロンが休みの日にはアシスタントで同行させて?
(強制的に 笑)
全てにおいて厳しく
めっちゃ怒られていました、
特に撮影現場での気遣いは半端なく
ヘアメイクのアシスタントの僕は、
完全にパシリです、手が開けば
モデルさん(外人さん)のマッサージをし
昼時には、ケイタリング(弁当)を配り
自分の食べる時間はありません
そんな先生が、日本人初の
イタリアンVogue(ファッション雑誌)の
表示のヘアメイクをされた先生だと
後々知るんですが…
そんな、美容師の基礎と出会いをくれた
美術館今でも美術館は
僕の中で、感性磨きとその頃の
初心に戻れる場所です
芸術の秋、先生の素晴らしい仕事を
思い出します、初心に帰る場所
美術館です。
芸術の秋ですね、個人的にも
美術館巡りしようかなぁのコロナ禍です
コロナの観察者?(お客様を安心して
迎える立場としてコロナ禍の情報収集を
している立場としては、)
美術館は、セーフティーの可能性
(クラスターが発生し難い)場所の
一つです、
密集度は、今はどこも入場制限です
(昨日は映画をスタッフさんと見ましたが今の映画館は、席一個開けたご案内なんですね、座席数半分です
しかもマスク着用)
会話などの飛沫が飛ぶ可能性は低く
(アウトプットの確率)
食事などの口に入れる可能性は無い
(インプットの確率)
個人的ですが、アウトプットの確率と
インプットの確率が高いと
感染リスクが高い状況だと思っています
状況であり、場所では有りません
どんな場所にいっても、状況的判断をして危険なら、帰ってきます
そんなコロナ禍の芸術の秋です
僕が美容師になった30年前には
美容師は美術館に行け?と言う
都市伝説?がありました
徹底的に、良いと呼ばれるものを見ろと
言われてました、
東京の美容学校に行かせて頂いた
19歳の僕は、良い、悪いはわからないけど、きっと美術館にあるものだから
良いんだろうなぁぐらいに軽い気持ちでで美術館巡り、単館の映画館巡りをしていました、
実は、この美術館巡りで
美容師人生が変わった、決まったと言っても過言では無いと思います
とある日、美容学校をサボって
美術館に行きます
ルネ ラリック展です
ルネ・ラリックは、19世紀~20世紀のフランスのガラス工芸家です
平日の美術館は空いています
40代の雰囲気のある、紳士が目に止まります、こちらをチラチラ見ています
平日の美術館で、男の紳士
普通のサラリーマンでは無い可能性が高いです
多分…美容師さん?
美容学校をサボっている僕は、ビクビクします…
上手く撒いたはずですが、最後の出口付近で捕まります
どうして…美術館にいるの?と紳士
(美容学生は、練習用の首の入った
バックを持って居ます、しかも学校の名前入り) バレてる…
あまり口の利き方の綺麗じゃ無い僕は
ぶっきらぼうに、
学校より美術館の方が勉強になるって啖呵をきります
面白い子ね!って、紳士が笑います
絶対怒られるとびびって、啖呵をきった僕は拍子抜けをします
そしてラリック展について
話し合います、
怒られるとびびっていたのに
めっちゃ褒められて、ご飯を奢ってくれるそうです、
行った先のメニューは、横文字で
(多分、イタリアンだと思います)
分からず、スパゲティーを食べたいと
言った覚えがあります
高級イタリアン店で、スパゲティーが食べたいって…どんだけ田舎者なんでしょうか?
紳士は、シャンパン(昼間)です
ビビるぐらいの値段だったとメニュー表を見て思ったのを覚えてます
柔らかな物腰の紳士は、
下らない僕の話しを聞いてくれます、
就職先が決まって無い事、休み過ぎて
美容学校を留年しそうな事など
じゃあ、私サロンを経営してるから
働きなさいよ?! ウチで
そんな棚ぼたで、就職先が見つかります
どうせ留年するなら、明日から来なさい
場の成り行きで決まります
場所は、麻布台飯倉片町
実は、めっちゃ忙しく、数多くの芸能人
御用達の美容院した
流石東京、めっちゃ芸能人が来るんだ普通に…なんて思っていました
イヤイヤ、(先生)の実力でした
冬になれば、クロークには、毛皮が並びます
皆様、Hってロゴの入ったバックを持って来ます
濡れた手で預かろうとして、先生に
どつかれます
ちなみにHマークがエルメス
バックが、クロコのバーキンと知るのは
後々の事です、
三つ子の魂百までと言うますが
美容師としての基本はこのサロンでの
経験から始まります
数々の芸能人、当時珍しくネイルスペースも有りました
先生はサロンワークよりも、ヘアメイク
さんのお仕事が主で、僕もサロンが休みの日にはアシスタントで同行させて?
(強制的に 笑)
全てにおいて厳しく
めっちゃ怒られていました、
特に撮影現場での気遣いは半端なく
ヘアメイクのアシスタントの僕は、
完全にパシリです、手が開けば
モデルさん(外人さん)のマッサージをし
昼時には、ケイタリング(弁当)を配り
自分の食べる時間はありません
そんな先生が、日本人初の
イタリアンVogue(ファッション雑誌)の
表示のヘアメイクをされた先生だと
後々知るんですが…
そんな、美容師の基礎と出会いをくれた
美術館今でも美術館は
僕の中で、感性磨きとその頃の
初心に戻れる場所です
芸術の秋、先生の素晴らしい仕事を
思い出します、初心に帰る場所
美術館です。
投稿者 Soy hair&relaxation